潜入型詐欺師/犯罪防止と商標

明日からあなたは「00000」です。そのような肩書を取得できるとしたらいったい何ができるのだろうか。善に生きる者であればその肩書きを活用して業として使用し、貢献するのであろう。しかしな悪に生きる者であればその肩書きを乱用して、あたかも業であるかのように装い悪用するであろう。潜入型詐欺の特徴として被害金額が高額でないことや被害の事実を公にすることで出店側のイメージダウンにつながりかねないとして実際に被害が発生しても被害届が出されないという。それが所謂潜入型詐欺だ。その犯罪の構造は極めて簡易なものであり、単に肩書き入りの名刺を作成して企業に潜入して商品、売上、企業情報などを物色するという手口だ。特に多くみられる業としては商品や金銭を一時的にでも預けたり、クライアント社内の出入りを許可せざるを得ないタイプに多くみられる。詐欺被害に気がついたクライアントは犯人が逃走後、犯行者の履歴書や名刺の情報をもとに調べてはみるものの、ほとんどが事実でない情報であり名刺の肩書についてもそのような資格が存在しなかったり管理されていないことが多い。今後企業においては雇用しようとする者の身元や資格が認定されているのか確認が必要である。

2017年09月05日