商標「実演販売士」 拒絶確定。

特許庁は平成29年7月14日、登録しようとした商標「実演販売士」について再三精査の結果拒絶査定を確定した。 (商願2016-081742) その理由としては、国家資格に「販売士」という資格があり、「士」という意味合いがあたかも国家に係る資格に誤認する可能性があるとした。 販売士という国家資格があるのに実演であるか否かの問題だけで「士」を与えることはできないという判断だ。また特許庁プラットフォーム(図書館)で検索できる内容はあくまでも現段階のものであり、仮に以前出願されていたとして拒絶査定になった出願はプラットフォームから消えてしまうという。また特許庁としては今後何人たりとも商標として「実演販売士」を付与することはないので誰でも「実演販売士」という文言(肩書き)を使用しても問題はないと断言した。昨今密かに社会問題化する肩書き詐称による事件がさらに増加しないよう対策が必要である。

2017年07月14日